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Apr 27, 2015 • Press Releases

市場参加者の80%は今後T+2がグローバルな決済サイクルになると考えていることが

Industry Survey Reveals 80% of Market Participants Believe T+2 Will Become Global Settlement Cycle
ニューヨーク/ロンドン/香港/シンガポール/東京/シドニー-2015年4月27日-米国証券振替機構(DTCC)の完全子会社でありポストトレード業務のグローバルスタンダードソリューションを提供しているOmgeoの調査によると、T+2が10年以内に決済サイクルのグローバルスタンダードになると回答者の80%は考えていることが明らかになりました。米国ではT+3、欧州ではT+2、香港でT+2やシンガポールのT+3など、現在はさまざまな決済サイクルが存在します。回答者の52%が米国が今後3年以内にT+2決済サイクルに移行すると予測する一方、34%の回答者がカナダも、14%の回答者が日本も同様の移行を行うと予測しています。

OmgeoのExecutive Director of Industry Relations、Tony Freemanは次のように述べています。「カウンターパーティリスクならびに業務リスクを金融業界の中で大幅に削減する一環として、世界的にT+2への移行を支持していることはとても喜ばしいことだ。決済サイクルが世界的に一律化されることにより、マーケットが不安定な期間においても証拠金と流動性の必要性を軽減できるだけではなく、クロスボーダートレーディングがより促進されるだろう。これまでの調査によると、欧州におけるT+2への移行はスムーズに行われたようだが、フェイルトレードへのペナルティやT+2へ移行していないことに対する制裁については様々な意見が依然としてある。今後、制裁を実施するための管理体制などの詳細について更なる変化が予想されている。」

今回の調査で、回答者の74%が昨年の欧州におけるT+2決済サイクルへの移行はスムーズだったと回答し、僅か12%がCentral Securities Depositories Regulation(CSDR)による決済効率目標の99.5%を満たす可能性が低いと回答ました。フェールトレードに対するペナルティなどCSDRから提案された補償的制裁が行動変化を促すのに十分であるかどうかについての意見は、ほぼ半々に分かれました。

Omgeoの社長兼CEO、Paula Arthusは次のように述べています。「欧州で金融取引を行う企業にとって、ポストトレード業務の自動化は大変重要である。当社の調査がそのことを裏付けている。回答者の62%は、取引日にアロケーションおよび決済指図をブローカー/ディーラーに送信するものだと思っており、ブローカー/ディーラーは2時間以内にアロケーションをコンファームしなければならないと考えている。さらに90%以上の回答者が、正しい決済情報(Standing Settlement Instructions)がT+2決済サイクルに必要であると考えている。Omgeo Central Trade ManagerSM(Omgeo CTM) およびOmgeo ALERTSMは上記のような、業界において増大しているニーズに対応するソリューションである。」

(注)
Omgeo T+2調査は2015年2月5日~19日に実施し、全世界(米国47%、ヨーロッパ・中東・アフリカ39%、アジア太平洋14%)の、カストディアン、機関投資家、証券会社から583名が参加。報告書の完全版はこちらからご覧いただけます:www.omgeo.com/t2survey2015

Omgeo(オムジオ)について
オムジオは、高度な技術力とグローバルに網羅されたネットワークにより、機関投資家、証券会社、カストディアンバンク間のポストトレード(証券発注後)業務の効率化を実現しています。   
現在、オムジオは世界52カ国、6500社のお客様、および80社のパートナー企業によるネットワークを構築し、グローバル・スタンダードを確立しています。また、オムジオは様々な市場やアセットクラス、取引ライフサイクルについてのポストトレード業務も幅広くカバーしております。そして、これらの業務を自動化、合理化させることで、お客様の取引先リスクおよび信用リスクを低減し、証券取引後から決済までの業務のSTP化(効率化)に貢献しています。
オムジオの強みは、世界的なコミュニティーと、市場や規制環境の変化に対応しながら、お客様の投資戦略のもと明確なリターンを実現させるためのソリューションを適応させる能力にあります。
オムジオは2001年に設立された、DTCC(米国証券振替機構)の完全子会社です。オムジオに関する詳細は、www.omgeo.com/japan もしくはTwitter@Omgeoをご覧ください。

DTCC(米国証券振替機構)について
DTCCは40年以上にわたり、世界中の金融市場において、金融取引約定後の業務処理を担う主要な金融インフラとして確固たる地位を確立して参りました。
世界15ヶ国にわたり運用施設、データセンター、事業拠点を有しており、それらを通じて数多くの金融機関や運用会社に対し、金融取引処理の自動化、一元化、標準化、リスク軽減、透明性と業務効率の向上を達成するためのサービスを提供しております。
米国の金融市場参加者により所有・運営される組織として、多岐にわたる資産クラスの複雑な清算、決済、 資産管理サービス、データ管理や情報サービスを単純化し、金融市場の安全性と健全化を図っています。
2013年の実績として、DTCCは約1600兆米ドル相当額の証券取引の処理を行いました。更に、証券保管業務では、139カ国の国々で発行された約43兆米ドル相当額の証券について、保管・資産管理サービスを提供しております。また、DTCCの取引情報蓄積業務(グローバル・トレード・レポシトリー(GTR))においては、1週間に数千万件単位の取引情報を処理しています。
詳細につきましては弊社ウェブサイトwww.dtcc.com もしくはTwitter @The_DTCCをご覧ください。

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