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Sep 21, 2015 • Press Releases

ブラウン・ブラザーズ・ハリマンが、決済プロセスの向上を図ってOmgeo ALERTを採用

ブラウン・ブラザーズ・ハリマン社(Brown Brothers Harriman)がグローバル・カストディアンとして初めて、新たなOmgeo ALERT Global Custodian Direct (GC Direct)サービスを導入。

Omgeo ALERTが金融業界における決済情報(SSI)をユーティリティへと発展させた重要な節目

ニューヨーク/ロンドン/シンガポール/香港/東京/シドニー-2015年9月21日- 米国証券保管振替機構(DTCC)の完全子会社であり機関投資家向けにポストトレード業務を効率化するグローバルスタンダードソリューションを提供しているOmgeoは本日、ブラウン・ブラザーズ・ハリマン社(Brown Brothers Harriman:BBH) がグローバル・カストディアンとして初めて、新たな Omgeo ALERTSM GC Directサービスを導入することを発表しました。 これは、グローバル・カストディアンと資産運用会社間などの決済情報 (SSI) データと口座情報の管理を向上させる上での重要な一歩であり、SSIユーティリティの主要目標における大事な節目となります。

本契約に基づき、BBHはALERT(口座情報とSSIの管理・伝達のための業界最大かつ最もコンプライアンスに優れたオンライン・グローバルデータベース)内のGC Direct機能を利用することで、SSIデータを資産運用会社に電子的に提供することができるようになります。

現在のところ、資産運用会社などは、SSIデータをデータファイルで保持しています。本サービスの導入によって、ALERTを活用する全ての資産運用会社は、グローバル・カストディアンであるBBHに電子的に接続することができるようになり、それによってBBHはオペレーショナルリスクとコストを削減するよう設計された自動的で安全かつ効率的な方法でSSIデータを保持・提供することができます。

ブラウン・ブラザーズ・ハリマン社のシニアバイスプレジデントであるRay Tyrrell氏は、次のように述べています。「BBHでは業界最高のソリューションを導入し、業界と協力してリスクを軽減し、SSIデータの質を向上させることに注力しています。資産運用会社に対して業務・コスト効率の向上をお届けする当社の取り組みの一環として、Omgeoと協力してGC Directを導入することを喜ばしく思います。」

このサービスは、BBHの決済情報レポジトリをISO 20022メッセージを活用してALERTに接続することで、SMPG(Securities and Market Practice Group)とALERTのデータコンプライアンスに準拠したSSIデータの伝達を促進します。新たなGC Direct機能はまた、最高のデータ正確性を保持するためにカストディアンが資産運用会社の代わりにデータの例外処理を管理するようになります。

グローバル・カストディアンが初めてSSIデータを電子的に更新・保持・管理できるようになるGC Direct機能の提供開始は、ALERTが業界のSSIユーティリティへと進化していく上での重要な節目です。今後のエンハンスには、担保に係る決済情報への対応に加え、証券会社や資産運用会社、その他のソリューションベンダーなどが決済情報をリアルタイムに読み出すためのAPIの提供などが含まれ、それによってその他のデータベースを維持する必要性を減らします。

Omgeoの社長兼CEO、Paula Arthusは次のように述べています。「業界が取引ライフサイクル全体にわたりリスク低減を続けており、また多くの市場がT+2決済サイクルに移行していることから、企業は業務全般で効率が良く透明性の高いプロセスを確実に実施する圧力に一段とさらされています。ALERTを使ったカストディアン銀行内のSSIデータを一層自動化することで、強化されたプロセス管理を導入し、データ品質基準を向上させ、不正確なSSIデータの結果として起こるフェールリスクを削減します。私どもはカストディアン銀行および資産運用会社のコミュニティーからの一層の参加に期待しており、SSIユーティリティのメリットを十分に実現するために引き続き幅広く業界と協力していくことを楽しみにしています。」

Omgeo(オムジオ)について
オムジオは、高度な技術力とグローバルに網羅されたネットワークにより、機関投資家、証券会社、カストディアンバンク間のポストトレード(証券発注後)業務の効率化を実現しています。

現在、オムジオは世界52カ国、6500社のお客様、および80社のパートナー企業によるネットワークを構築し、グローバル・スタンダードを確立しています。また、オムジオは様々な市場やアセットクラス、取引ライフサイクルについてのポストトレード業務も幅広くカバーしております。そして、これらの業務を自動化、合理化させることで、お客様の取引先リスクおよび信用リスクを低減し、証券取引後から決済までの業務のSTP化(効率化)に貢献しています。

オムジオの強みは、世界的なコミュニティーと、市場や規制環境の変化に対応しながら、お客様の投資戦略のもと明確なリターンを実現させるためのソリューションを適応させる能力にあります。

オムジオは2001年に設立された、DTCC(米国証券振替機構)の完全子会社です。オムジオに関する詳細は、www.omgeo.com/japanもしくはTwitter@Omgeoをご覧ください。

DTCC(米国証券振替機構)について
DTCCは40年以上にわたり、世界中の金融市場において、金融取引約定後の業務処理を担う主要な金融インフラとして確固たる地位を確立して参りました。

世界15ヶ国にわたり運用施設、データセンター、事業拠点を有しており、それらを通じて数多くの金融機関や運用会社に対し、金融取引処理の自動化、一元化、標準化、リスク軽減、透明性と業務効率の向上を達成するためのサービスを提供しております。

米国の金融市場参加者により所有・運営される組織として、多岐にわたる資産クラスの複雑な清算、決済、 資産管理サービス、データ管理や情報サービスを単純化し、金融市場の安全性と健全化を図っています。

2013年の実績として、DTCCは約1600兆米ドル相当額の証券取引の処理を行いました。更に、証券保管業務では、139カ国の国々で発行された約43兆米ドル相当額の証券について、保管・資産管理サービスを提供しております。また、DTCCの取引情報蓄積業務(グローバル・トレード・レポシトリー(GTR))においては、1週間に数千万件単位の取引情報を処理しています。

詳細につきましては弊社ウェブサイトwww.dtcc.com もしくはTwitter @The_DTCCをご覧ください。

Brown Brothers Harriman(ブラウン・ブラザーズ・ハリマン)について
ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(BBH)は、200年近くにわたり業界をリードし、ソリューション・プロバイダーとして高い評価を受けている株式非公開の金融機関です。インベスターサービス、プライベートバンキング、インベストメント・マネジメントの3業務を専門とし、経験豊富かつ洗練された個人のお客様ならびに機関投資家に対してサービスを提供しております。 お客様との信頼関係、環境変化への適応力、業務へのコミットメント、それらの上に築かれた責務を忠実に果たす企業文化が、お客様との深く長いお取引関係を育んでいます。

BBHは世界において18の拠点を構え、ニューヨーク、ボストン、北京、シャーロット、シカゴ、デンバー、ダブリン、グランド・ケイマン、香港、クラクフ、ロンドン、ルクセンブルク、ナッシュビル、ニュージャージー、フィラデルフィア、東京、ウィルミントン、チューリッヒで活動しています。ブラウン・ブラザーズ・ハリマンに関する詳細は、www.bbh.com.をご覧ください。

BBHは、米国およびその他の国におけるBrown Brothers Harriman & Coの登録サービスマークです。

Contacts

Adam Honeysett-Watts, DTCC

Email

ahoneysett-watts@dtcc.com

Phone

+44 (0)20 3116 2409

Dan Underwood, Ashton Consulting
+81 (0)3 5425 7220
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